内容量だけで高い安いを決めると、たいてい損をする

10gで3,000円台と、60gで2,000円台。数字だけ見れば後者が安く見えます。ところが実際に1年使ったときの支出は、この比べ方では出てきません。価格の見方を組み立て直します。
スキンケアの価格比較で、いちばん多い間違いがこれです。内容量あたりの単価だけを見て「こっちが割高だ」と判断してしまう。用途が同じならその比べ方で問題ありませんが、部分用と全顔用が混ざった瞬間に成り立たなくなります。
1gあたりの単価は、同じ用途どうしでしか使えない
全顔用は1回にたっぷり使う前提でつくられているため、単価が下がるように容量が設計されています。部分用は1回の使用量が少ないので、容量が小さくても一定期間もちます。両者の1gあたりを並べても、比べているのは「量の売り方」であって、実際の負担ではありません。
正しくは、同じ用途の中で1gあたりを比べる。そのうえで、自分が1回にどれくらい使うのかを重ねて考える。この順番です。
使用回数の目安を公表している製品は多くありません。「約3か月分」「朝晩使用で1.5〜2か月」といった期間の記載があれば、それが目安になります。記載がない場合は、1本を使い切るまでの日数を自分で記録しておくと、2本目以降の判断が早くなります。
本当に効いてくるのは、送料と定期条件
ここに、どのくらいの頻度で使うかを重ねます。毎日朝晩使う人と、夜だけ週に数回という人では、同じ製品でも1年の本数がまるで違います。単価そのものより、この頻度の差のほうが総額に効いてくることも珍しくありません。
見落とされがちなのが、本体価格以外の部分です。送料無料の条件が3,980円以上、5,000円以上と設定されていると、1本だけ買うたびに数百円が上乗せされます。年間で見れば無視できない額です。
定期コースの割引率、回数の縛り、解約の手間、返金や返品の条件。角質ケアは短期間で判断するものではないため、続ける前提での総額で比べたほうが、実際の感覚に近くなります。
総額で見るときの確認項目
- 送料無料になる条件金額
- 定期コースの割引率と、最低継続回数の有無
- 解約・休止の方法と、返金・返品の条件
単価と条件を並べたときに、順番が入れ替わることがある
本体だけを見れば安い製品が、送料と継続条件を足すと逆転する。逆に、単品では高く見える製品が、定期割引と送料無料で現実的な額に収まる。比較表を作ると、この入れ替わりがはっきり出ます。
下の表は、用途と区分をそろえたうえで、価格と継続条件を並べたものです。単価の順位と、続けやすさの順位が一致していないことが分かると思います。
どちらを優先するかは、使う頻度によって変わります。毎日続ける予定なら継続条件の重みが増しますし、まず試したいだけなら単品で買える製品のほうが向いています。自分がどちらの立場かを決めてから表を見ると、選ぶべき行が絞れます。
| NIKIPITA | LACIDEM(ラシデム) | KISOCARE | |
|---|---|---|---|
| 色づき(40点) | 38 | 38 | 36 |
| 1回あたり(初回) | 59円 | 円 | 9円 |
| 定期縛り | なし | 定期コースなし(単品購入のみ) | 定期コースなし(会員価格あり) |
| 返金保証 | 90日間 | 要確認 | なし(不良・破損時のみ。未開封・未使用に限り返品可) |

- 通常購入でも初回限定20%OFF・送料無料(税込2,640円)
- 続ける場合は定期コース(20%OFF・送料無料)も選べます
※価格は掲載時点の公式サイト表示です。
まとめ
安さの判断は、単価だけでは足りません。用途をそろえ、送料条件を足し、続ける前提の総額で並べる。手間はかかりますが、買い直しの回数が減ります。
まとめ
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